イベント開催にあたって
2008年5月、弊誌主催の3回目のイベントを行なうことになりました。

もともとラッキーラクーンという雑誌は、
自主出版でインディーズ流通で発行しています。
広告がないことで、雑誌の価格がどうしても高くなってしまいます。
それでも作りたい雑誌を作りたいと、
私は私なりの信念に基づいて雑誌を作っているつもりです。
毎回、思うようにはいきませんが、
毎回、前向きに足掻いていければと思っております。

コマーシャルなもの、規模ばかり膨れ上がっていくもの、
数字ばかりで測られるもの……に対する、
ささやかな抵抗かもしれません。

あまりにささやかすぎて、なかなか世の中には浸透しませんが、
その距離感が心地よく思えたりも今はしています。

誤解なきようお願いしますが、
抵抗といっても、何かを批判したり攻撃することではありません。

ただあまり商業的なことに走らず(もちろん無視することはできませんが)、
ゆっくり、楽しく、すてきな才能に触れられたら、と思いますし、
密閉された場所でしか生まれないものや、成立しないものがきっとあって、
それを発見したいという気持ちもあります。
「ゆっくり好きなものを探そう」と、本当に思っているのです。

イベントに関しても同様です。
お客さまにも、出演者そしてスタッフの皆さまにも、
他の大掛かりなフェスやイベントとは違う居心地を
このLRNで味わっていただければと願っております。

ゆっくりと、どうかゆっくりとした気持ちで、
イベントを見守っていただけますと幸いです。

LRN2開催にあたり、多くの方からメールやコメントをいただきました。
ありがとうございました。
励ましのお言葉や、中には、否定的なご意見もあります。
すべてをしっかりと受け止めつつ、
このページではこちらの意向を伝えさせていただきました。

これを読んでくださった皆さまに、そして、
ラッキーラクーンに関わっていただいているすべての方々に、
心から感謝します。

ありがとうございました。

 

              2008年5月5日   LuckyRaccoon 森田恭子